7月28日、トロント・ブルージェイズ戦にて3対3の同点で迎えた9回、2アウト満塁の場面でスコット・ダウンズ投手から自身メジャー初となるサヨナラ打を記録した。9月6日、アル・シモンズの持つ最速記録1390試合に次いで史上2番目の速さとなる1402試合目で、メジャー通算2000本安打を達成。9月12日、テキサス・レンジャーズ戦で日米通算200号本塁打を達成し、その翌日の9月13日にはメジャー史上初となる9年連続200本安打を達成した。9月17日、シカゴ・ホワイトソックス戦にて延長14回の場面で自身メジャー2度目のサヨナラ打を記録した。さらに翌日の9月18日、ニューヨーク・ヤンキース戦にて1?2で迎えた9回裏、2アウト2塁の場面でマリアノ・リベラ投手から自身メジャー初となる逆転サヨナラ本塁打を記録した。9月26日、トロント・ブルージェイズ戦での5回、1死三塁のチャンスで回った第3打席、デビッド・パーシー投手が投じた2ストライクからの外角球を見逃すと判定はストライク。この判定にバットでボールの通過地点を示すなどして抗議したイチローは、日米通じて自身初の退場処分を受けた。
4月から10月まですべての月で月間打率3割以上を記録し、昨年の8月から続いていた2試合連続無安打なし記録を9月下旬まで継続。併殺打の数もわずかに1に留めるなど、シーズンを通して抜群の安定感を見せた。同シーズンはジョー・マウアーと首位打者争いを繰り広げ、リーグ2位の打率.352と、メジャー史上初となる4年連続最多安打を記録。また、メジャー移籍後では自己最高の長打率を残した。自身3度目の最多敬遠も記録し、2007年以来3度目となるシルバー・スラッガー賞を受賞した。シーズンを通じての「100得点」「30盗塁」の連続記録は途絶えたが、「打率3割」「200安打」「オールスター選出」「ゴールドグラブ賞」については9年連続と伸ばした。
世界大会 [編集]
